東京で関西風のだしを味わえるうどん屋さんのおすすめ5選!

東京で関西風のだしを味わえるうどん屋さんのおすすめ5選!

こんにちは。

今回のテーマは「うどん」です。全国にはたくさんのうどんがありますよね。

日本三大うどんと言われる讃岐うどん、稲庭うどん、水沢うどんなど…。数え出したらきりがありません。

うどん好きの私は三大うどん、それ以外も色々と食べましたが、どれが一番というのではなくそれぞれに強い個性があるところが魅力かなと思います。

名古屋の鍋焼きうどんのコシは讃岐うどんとは違う食感ですし、やわらかいうどんと言っても伊勢うどんと博多うどんでは全然違いますよね。

コシの強さが特徴で噛むほどに弾力を感じる力強いうどんも美味しいですし、ツルっとした滑らかな触感でのど越しの良さが際立つうどんも美味しいなと思います。

そんなうどんに欠かせないのが「おだし」ですよね。

みなさんはどんなおだしがお好みでしょうか?今回はだしに注目して東京で食べられる関西風のだしのうどん屋さんを紹介しようと思います。

目次

東京で関西風のだしを味わえるうどん屋さんのおすすめ5選!

私は母方の祖母が神戸出身ということもあり、関西に住んだことはありませんが関西風の味付けで育ちました。

肉じゃがは牛肉ですし、おでんのちくわぶを見た時はなんじゃこりゃ⁉という具合です。

そんなわけでうどんのだしは所謂透き通ったタイプが好みで、うどんを外食で食べる時はだしは関東風なのか関西風なのかが思いのほか重要で関東に住む私は余計に気を付けないといけないのです。

関西や九州の知り合いとご飯をたべに行く時はなおさらです。

とはいえ東京都内でしたら関西風のお出汁のお店はたくさんあるので選択肢はたくさんあります。

そんなたくさんのお店のなかからおすすめのお店を5つ選んでみました。

それではご紹介していきます。

うどん丸香

東京で一番美味しい讃岐うどんともいわれているのが「うどん丸香」です。

立地が神保町ということもあり、ビジネスマンも学生も集まる人気店です。

讃岐うどんなので「かけ」「釜あげ」「釜たま」などの定番に揚げ物の組み合わせももちろん美味しいのですが、変わり種もあるのでご紹介します。

まず「肉うどん」です。香川の醤油とワイン、自家製和三盆で煮込まれたお肉がボリュームたっぷりに盛り付けられています。

お肉の味だけ先に味わって頂きたいです!とても上品な甘じょっぱい味付けを楽しんでください。

その後だしに浸して食べるとだしに絡まったお肉がこれまた美味しいです。

七味唐辛子やコショウをかけるとお肉の甘味と相まって味が引き締まって更に美味しくいただけます!

次は「釜たまカルピスバター」です。卵にバター、これでも美味しそうなのですがこだわりのカルピスバターを使用しています。

トッピングの黒コショウも特別にブレンドされているそうです。

もうひとつは「月見山」です。冷たいおうどんに生卵、山芋のすりおろし、わさびのトッピングです。

うどんの上に山芋がたっぷり掛かっているのでだし醤油と合わせながらいただきます。

ふわふわの山芋に絡めるおうどんも美味しそうですよね!

その他に季節限定のメニューもあります。是非チェックしてみてください。

おだしやうどんの美味しさがベースにあってこその変わり種、トッピングだと思います。

何度も通っていろいろなトッピングを楽しめるお店だと思います!

だいつねうどん 銀座本店

江戸時代から八百屋を営むことから始まっただいつねうどんは、うどんやだしの美味しさに加えてトッピングの野菜に注目したいお店です。

そして気取らない店内になぜかピアノが。月に何度かJAZZの生演奏があるそうです。

野菜を使ったおつまみがたくさんありお酒の種類も豊富なので夜は居酒屋として使っても良さそうです。

うどんはコシの強い讃岐うどんを期待して行くと少し違うなと思う固さですが、これも野菜との相性を考えれば納得という気がします。

変わり種で、かつ人気があるのがアボカドうどんです。アボカドがそのままドーンと乗っています。

マグロのお刺身のようにワサビ醤油で食べることを考えると不思議ではないのですが、関西風のやさしいだしとの相性も抜群です。

まずアボカドうどんを試してみるといいと思います!

個人的には九条ねぎうどんもおすすめです。シャキシャキとした食感が楽しい九条ねぎがたっぷり乗っています。これも八百屋さんならではのメニューだと思います。

お会計は讃岐うどんのお店によくある前払いスタイルです。

混み合っている時はトッピングの天ぷらを選ぶのにあまり迷っている時間がなく、つい皆さんそれぞれにいつも選ぶ定番の天ぷらを選びがちだと思うのですが、こちらのお店はたくさんの野菜の天ぷらがありますので是非チェックしてみてください。

つるとんたん

じわじわと店舗を増やしていますがどこも人気のようですね。

やはり六本木店ができたことで芸能人が通いメディアで取り上げられる機会が増えたのが大きいですよね。

私も夏木マリさんがどうしても東京で食べたいという希望で、もともと大阪だけにあった店舗が東京進出を果たした話をテレビで見ました。

こちらは京風のおだしでいただくおうどんです。季節限定メニューがあったり新メニューも出ること、また麵の太さも細麺か太麺が選べるので何度行っても飽きません。

このスープには細麺、このメニューなら太麺など自分の好みと気分で組み合わせられるのもカスタマイズ感があり、いろいろな組み合わせを試してみたくなります。

そして麺の増量が3玉まで無料です。0.5玉単位で増やせるので1.5玉なんかもOKです。

大きな器におしゃれに盛り付けられたうどんが届くと不思議と気分が高揚しますね。

変わり種のうどんをご紹介したいですが、行く度にメニューが変わるのと各店舗ごとの限定メニューもあるのでここで触れるのは遠慮させて頂こうと思います。

定番のシンプルなものから、季節限定、クリーム系、カレーうどん、多国籍料理のようなアレンジなど毎回選ぶのに時間が掛かってしまいます。

メニューは多いですが京風がベースになっているのでどれも上品な味に仕上がっていると思います!

讃岐うどん いわい

こちらは十条にある「ザ・讃岐うどん」といった雰囲気のお店です。

店主が「宮武うどん」で修業をされたと聞くと讃岐うどんが好きな方はじっとしていられないのではないでしょうか。

メニューの種類もシンプル。かけ、しょうゆ、ざる、ゆだめうどん。

かけも「あつあつ・ひやあつ・ひやひや」そして安い!これが揃っていると香川に来た気分になれますね!

透き通ったおだしは見た目からしてゴクゴクと飲み干してしまいたくなります。

実際にとてもさっぱりしているので、関東のだしに慣れた方には薄く感じるかも知れません。

せっかく「ひやあつ」があるのでこれは是非試していただきたいです。

麺は冷たくてだしは温かいのですが、キュッとしまった冷たい麺の食感と温かいだしの香りが立つ所がおすすめしたいポイントです!

関西風手打ちうどん いらっしゃい

鶯谷、入谷エリア。なんというか、穴場感がありますね。

手打ちうどんならではのやや不揃いな麺が食感のアクセントになっています。

麺は固めにゆでられていてしっかりした麺ですが、おだしの味はさすがの関西風でやさしいです。

讃岐うどんではないので天ぷらではなくトッピングは昆布、梅干、きつね、たぬきなどです。

トッピングがたくさんあるので複数選んで楽しめるのもいいですね。昆布と梅干なんかもいいですね。

変わり種としては「しっぽく」です。タケノコ、シイタケ、竹輪、青菜、ゆで卵、油揚げに鰹節もたっぷり乗っています。

関西、香川など西日本ではしっぽくうどんがありますが関東ではなじみがないと思います。このトッピングも関西風ならではということでご紹介しました。

こちらのお店のおすすめは「まじり」です。まじりとは油揚げと天かす、つまりきつねとたぬきが両方乗っているんです。

だしを吸った油揚げも美味しいですし、さっぱりしたおだしに溶け出した天かすの美味しさも両方楽しめます!

まとめ

今回は東京で食べられる関西風のおだしのうどん屋さんを紹介しました。

ご紹介したお店以外にもたくさんの関西、香川をルーツに持つうどん屋さんは東京にはたくさんあり5つを選ぶのは難しかったです。

関東の方はお蕎麦派という方も多くいることと思いますが、関西の味付けで育った私としては圧倒的にうどんを食べる機会が多いですし、うどんにはやはり風味が強く透き通っているだしじゃないと!という気持ちがあります。

我が家では普段ももちろん食べますが体調が悪い時にも「おかゆ」じゃなくて「うどん」です。

そのためか私には単に美味しいだけではなく安心する味でもあります。

この記事を書いていて地域性が意外にも色濃く出るのが「うどん」かも知れないな、と奥深ささえ感じてしまいました。

みなさんのお気に入りはどんな「うどん」でしょうか。

たくさんの「うどん」がありますが是非関西風のおだしで味わう「うどん」も楽しんでみてくだいね。

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