パリオリンピック陸上日程は?種目や出場選手を徹底調査!

パリオリンピック陸上日程は?種目や出場選手を徹底調査!

前回の東京オリンピックから3年経った2024年、いよいよパリオリンピックの開催が近づいて来ました。

フランスとの時差もあり、見たい競技と起きていられる時間を天秤にかけている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

陸上と一口いっても30種類近くの競技があります。

それに花形のマラソンや、やり投げの北口榛花のメダル色が何色になるか、またサニブラウンが100m決勝に残れる?など気になる競技がありますよね。

また、男女混合チームで行う競歩が今回初めて競技に加わりました。

時差があるので、あらかじめ見たい競技を見つけておくと良いと思います。

ネットニュースの号外や翌日のニュースじゃなく、タイムリーに見たい競技もありますもんね!

そこでこの記事では

✓パリオリンピック陸上競技の日程(日本時間)は?
✓パリオリンピック陸上競技の放送局は?
✓パリオリンピック陸上競技の種目は?
✓パリオリンピック陸上競技の日本人出場選手は?

について調査しました。

ルールを知っていると興味が出る競技もあるかも知れないと思い、一部の競技についてはルールも説明しています。

では「パリオリンピック陸上日程は?種目や出場選手を徹底調査!」と題してご紹介しますので、参考になれば嬉しいです。

もしテレビで放送していなくてもTVerでほぼ全ての競技を中継していますよ♪

陸上以外の競技についてもどこで見れるのか見逃し配信があるかについては関連記事でもご紹介していますのでご覧ください

目次

パリオリンピック陸上の日程は?

陸上競技は種類がたくさんあって、何をいつ見たらいいのかよく分からない…という方も多いと思います。

トラック競技やフィールド競技様々ありますし、注目の選手がいつ出場するのか知っておきたいですよね。

陸上競技は日本時間で8月1日(木)~8月11日(日)まで行われます。

大きく分けるとトラック競技フィールド競技ロード競技(公道等を使うレース)、さらに男女混合チームで競う競技に分類されます。

30種類近い種目があり、更には予備予選→敗者復活戦→準決勝→決勝と進んで行くレースもあるため、スケジュールは過密です。

決勝は10日(土)・11日(日)に集中していますが、その前に決勝戦が行われる競技もありますのでスケジュールを把握しておくといいですね!

なお、マラソンも日本時間で男子は10日、女子は11日の日中に行われるので、日本からも応援しやすい時間帯です。

その他の陸上競技のスケジュールも日本時間で調査しました!

パリオリンピック陸上日程は?

8月1日(木)・日本時間 14:30頃~18:30頃

パリ時間 8月1日(木) 7:30頃~ 11:30頃

14:30頃~

男子20km競歩決勝

16:30頃~

女子20km競歩決勝

8月2日(金)・日本時間 17:00頃~20:00頃

パリ時間 8月2日(金) 10:00頃~13:00頃

赤字は決勝

17:00頃~予定

男子十種競技/100m

男子ハンマー投げ予選(グループA)

女子走高跳び予選

女子100m予備予選

男子十種競技/走幅跳び

18:00頃~予定

男子1500m予選

男子ハンマー投げ予選(グループB)

女子100m予選

19:10頃~予定

男子十種競技/砲丸投げ

8月3日(土)・日本時間 1:00頃~21:30頃

パリ時間 8月2日(金) 18:00頃~4日(土)14:30頃

赤字は決勝

1:00頃~予定

男子十種競技/走高跳び

女子5000m予選

女子三段跳び予選

女子円盤投予選(グループA)

2:00頃~予定

混合リレー400m×4予選

女子800m予選

3:00頃~予定

男子砲丸投げ予選

女子円盤投げ予選(グループB)

男子十種競技/400m

4:20頃~予定

男子10000m決勝

17:00頃~予定

男子十種競技/110mハードル

男子棒高跳び予選

男子100m予備予選

男子十種競技/円盤投げ(グループA)

18:00頃~予定

女子800m敗者復活戦

女子800m敗者復活戦

19:00頃~予定

男子十種競技/円盤投げ(グループB)

20:40頃~予定

男子十種競技/棒高跳び

8月4日(日)・日本時間 2:00頃~20:00頃

パリ時間 8月3日(土) 19:00頃~4日(日)10:30頃

赤字は決勝

2:00頃~予定

男子十種競技/やり投げ(グループA)

男子1500m敗者復活戦

男子砲丸投決勝

女子100m準決勝

3:00頃~予定

男子十種競技/やり投げ(グループB)

女子三段跳び決勝

混合リレー400m×4決勝

4:20頃~予定

女子100m決勝

男子十種競技/1500m

17:00頃~予定

女子3000m障害予選

女子ハンマー投げ予選(グループA)

女子200m予選

18:00頃~予定

男子走り幅跳び予選

女子ハンマー投げ予選(グループB)

男子110mハードル予選

19:30頃~予定

女子400mハードル予選

8月5日(月)・日本時間 2:00頃~20:30頃

パリ時間 8月4日(日) 19:00頃~5日(火)11:30頃

赤字は決勝

2:00頃~予定

男子400m予選

女子走高跳び決勝

3:00頃~予定

男子100m準決勝

男子ハンマー投げ決勝

女子800m準決勝

4:15頃~予定

男子1500m準決勝

男子100m決勝

17:00頃~予定

男子400mハードル予選

男子円盤投げ予選(グループA)

女子棒高跳び予選

女子400mハードル敗者復活戦

18:15頃~予定

男子400m敗者復活戦

男子円盤投げ予選(グループB)

女子400m予選

19:50頃~予定

女子200m敗者復活戦

8月6日(火)・日本時間 2:00頃~20:00頃

パリ時間 8月5日(月) 19:00頃 ~ 6日(火) 13:00頃

赤字は決勝

2:00頃~予定

男子棒高跳び決勝

男子3000m障害予選

男子200m予選

3:30頃~予定

女子円盤投げ決勝

女子200m準決勝

4:00頃~予定

女子5000m決勝

女子800m決勝

17:00頃~予定

女子1500m予選

男子やり投げ予選(グループA)

男子110mハードル敗者復活戦

18:15頃~予定

女子走り幅跳び予選

女子400m敗者復活戦

男子やり投げ予選(グループB)

19:30頃~予定

男子400mハードル敗者復活戦

男子200m敗者復活戦

8月7日(水)・日本時間 2:30頃~20:30頃

パリ時間 8月6日(火) 19:30頃 ~ 7日(水) 13:30頃

赤字は決勝

2:30頃~予定

男子400m準決勝

3:00頃~予定

女子ハンマー投決勝

女子400mハードル準決勝

男子走り幅跳び決勝

男子1500m決勝

4:00頃~予定

女子3000m障害決勝

女子200m決勝

14:30頃~予定

男女混合競歩

17:00頃~予定

男子走高跳び予選

女子100mハードル予選

女子やり投げ予選(グループA)

18:00頃~予定

男子5000m予選

女子やり投げ予選(グループB)

男子800m予選

19:45頃~予定

女子1500m敗者復活戦

8月8日(木)・日本時間 2:00頃~20:00頃

パリ時間 8月7日(水) 19:00頃 ~ 8日(木) 13:00頃

赤字は決勝

2:00頃~予定

女子棒高跳び決勝

男子110mハードル準決勝

男子三段跳び予選]

男子400mハードル準決勝

3:00頃~予定

男子200m準決勝

男子円盤投げ決勝

女子400m準決勝

4:00頃~予定

男子400m決勝

男子3000m障害決勝

17:00頃~予定

女子七種競技/100mハードル

女子砲丸投げ予選

女子100mハードル敗者復活戦

18:00頃~予定

女子七種競技走高跳び

女子リレー100m×4予選

男子リレー100m×4予選

19:00頃~予定

男子800m敗者復活戦

8月9日(金)・日本時間 2:30頃~19:30頃

パリ時間 8月8日(木) 19:30頃 ~ 9日(金) 12:30頃

赤字は決勝

2:30頃~予定

女子1500m準決勝

女子七種競技/砲丸投げ

3:00頃~予定

女子走幅跳決勝

男子やり投決勝

男子200m決勝

女子七種競技/200m

4:20頃~予定

女子400mハードル決勝

男子110mハードル決勝

17:00頃~予定

女子七種競技/走幅跳び

女子リレー400m×4予選

18:00頃~予定

男子リレー400m×4予選

女子七種競技/やり投げ(グループA)

男子800m準決勝

19:00頃~予定

女子100mハードル準決勝

女子七種競技/やり投げ(グループB)

8月10日(土)・日本時間 2:30頃~17:30頃

パリ時間 8月9日(金) 19:30頃 ~ 10日(土) 10:30頃

赤字は決勝

2:30頃~予定

女子リレー100m×4決勝

女子砲丸投げ決勝

男子リレー100m×4決勝

3:00頃~予定

女子400m決勝

男子三段跳び決勝

女子七種競技/800m

女子10000m決勝

4:45頃~予定

男子400mハードル決勝

15:00頃~予定

男子マラソン決勝

8月11日(日)・日本時間 2:00頃~17:30頃

パリ時間 8月10日(土) 19:00頃 ~ 11日(日) 10:30頃

赤字は決勝

2:00頃~予定

男子走高跳び決勝

男子800m決勝

女子やり投げ決勝

女子100mハードル決勝

3:00頃~予定

男子5000m決勝

女子1500m決勝

4:10頃~予定

男子リレー400m×4決勝

女子リレー400m×4決勝

15:00頃~予定

女子マラソン決勝

パリオリンピック陸上放送局は?

2024年4月現在で放送の決定している陸上競技と放送局は以下の通りです。

放送局競技放送時間
TBSテレビ系列陸上 男子 100m 準決勝・決勝8月4日(日) 25:30 – 29:00
テレビ東京系列陸上 競歩 混合リレー8月7日(水) 14:30 – 17:50

なお、TVer ではほぼ全ての競技を中継する予定です。
TVerのミラーリング機能や、テレビにTVerのアプリケーションをダウンロードできる場合はスマホを介さずに視聴することができます。

男子100メートル(準決勝・決勝)の見どころ

男子100メートル(準決勝・決勝)の見どころはサニブラウンが決勝に残れるかどうかです!

昨年の世界陸上で過去最高の順位で6位入賞だったので期待が高まりますね。

もし決勝に進めば、オリンピックでは92年振りの歴史的快挙となります。

そして、現在世界陸上で3冠を達成しているライルズが、ボルト以来のオリンピック3冠を取れるか注目です!

競歩 混合リレー の見どころ

競歩 混合リレー の見どころは、男女混合で行われる競歩がパリオリンピックで初めて採用された所です。

男女1人ずつがペアとなり、マラソンと同じ距離の42.195㎞を約10㎞ずつ交互に歩いてタイムを競います!

パリオリンピック陸上種目や出場選手は?

陸上と言われると、100m、マラソン、やり投げ、等すぐに思いつくものもありますが、全部となると意外とわからないですよね!

パリオリンピックで採用されている陸上競技を一覧にしました。

日本人の出場選手と併せて事前にチェックしておきましょう!

2024年パリオリンピックで初めて採用された男女混合の競歩リレーにも注目です。

パリオリンピック陸上種目は?

陸上の種目たくさんありますよね。

みなさんの注目している競技はどれですか?

分類競技
トラック100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、10000m、110mハードル(男子)、100mハードル(女子)、400mハードル、3000m障害、4x100mリレー、4x400mリレー(男女混合含む)
フィールド走り高跳び、走り幅跳び、三段跳び、棒高跳び、砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げ
混成競技十種競技(男子)、七種競技(女子)
ロードマラソン、20km競歩、42.195km競歩団体(男女混合)

パリオリンピック陸上出場選手は?

≪男子≫

種目選手
100mサニブラウン アブデルハキーム
400m佐藤拳太郎・佐藤風雅
110m
ハードル
村竹ラシッド・泉谷駿介・ 野本周成
400m
ハードル
豊田兼・黒川和樹
3000m障害三浦龍司
走り幅跳び橋岡優輝
20km競歩未定
マラソン小山直城・赤﨑暁・大迫傑

≪女子≫

種目選手
5000m田中希実
走り幅跳び秦澄美鈴
やり投げ北口榛花
20km競歩未定
マラソン鈴木優花・一山麻緒・前田穂南

≪男女混合≫

種目選手
競歩リレー未定

競技のルールは?

トラック競技は純粋に速さを競うものですが、その他の競技はどんなルールがあるのか案外分からないですよね。

ここでいくつかの競技についてルールをご紹介していきます。

大まかなルールが分かっているだけでも競技を楽しく見ることができますよね。

競歩

左右の足のどちらかが常に地面についていないといけません。

足が離れてしまうと走ったとみなされてしまいます。

また、前にある足が地面と垂直になるまでは膝を曲げてはいけないというルールもあります。 

違反の恐れがあればイエローカード、違反と判断された場合はレッドカードが出ます。

3人の審判からレッドカードが出たらペナルティエリアで2分間待機となります。

ルールの厳しさなどから体力の消耗が激しく、出場者の3割がゴールできないこともあるそうです。

男子十種競技

2日間で10種目の競技を行います。

100m・走り幅跳び・砲丸投げ・走り幅跳び・400mを1日目110mハードル・円盤投げ・棒高跳び・やり投げ・1,500mを2日目に行います。

各種目の得点の合計で順位を決定します。

競技ごとに使う筋肉が違ったり、持久力・瞬発力が求められるなど、必要とされる能力にもバリエーションが生まれるため、選手の体格にもばらつきが出ます。

さらに競技数の多さから選手により得意、不得意な競技があります。

どの競技にピークを持っていくか、不得意な競技でいかに点数を落とさないか、また得意種目でどれだけリードするかなど、駆け引きで明暗が分かれる所がこの競技の醍醐味でもあります。

そのため、だれにでも優勝するチャンスがある競技とも言えます。

他の競技に比べて華やかさには欠ける所がありますが、通して見てみると魅力がたくさんあります。

様々な競技に立ち向かっていく選手の姿に感動を味わえる競技でもあります。

女子七種競技

2日間で7つの競技を行います。

1日目は100mハードル・走高跳・砲丸投・200m2日目は走幅跳・やり投・800m

各競技の得点で順位を決定します。

男子十種競技と同様にスポットライトを浴びる機会が少ないという点があるものの、見どころの多い競技です。

ハードル

オリンピックでは女子100m・男子110m・女子400m・男子400mの4種目が行われます。

ハードルの高さは女子100mで838mm男子110mで1,067mm女子400mで762mm男子400mで914mmとなっています。

走り高跳び

審判から事前に通知された高さから任意の高さから競技を始めることができます。

そして跳躍をする時に必ず片足で踏み切らなくてはなりません。

3回続けてバーが落下してまったら失格となります。

最後の一人になったら、その選手が高さを指定することができます。

審判の合図があった後、跳躍を始めるまでの時間もルールで定められています。

選手が4人以上の場合は1分以内、2~3人の時は1分半、最後の1人の時は2分以内です。

三段跳び

競技の起源は古代アイルランドで水たまりをいかに少ない歩数で超えられるかという遊びから来ているそうです。

ホップ・ステップ・ジャンプと3回跳んだ距離を競う競技です。

ホップとステップは同じ足でないといけません。

右足で踏み切ったらステップも右足となり、最後のジャンプで左足を使うことになります。

混合リレー

1,600mを男女2名ずつのチーム編成で競います。

世界陸上ではこれまでも混合リレーが行われていましたが、オリンピックでは前回の東京オリンピックから採用されることになりました。

走る順番は自由に決めることができるので、どの走順にも男女がいることになり、エントリー順にも作戦がひつようになります。

3000m障害

3000mのレースの中で障害物を28回、障害物の着地点に水を貯めた「水濠」があるものを7回越えなければなりません。

最初にフィニッシュラインを通過したら、その後各周に5個の障害物があって4番目の障害物は水濠となっています。

障害物は平均台のような形でハードルのように二色でペイントされています。

障害物に手足をついて超えるのは反則ではないですが、外側に回り込んだり、くぐったりすると失格です。

障害物の高さは、男子が91.4㎝、女子が76.2㎝。

水濠は、男女とも最深部の深さが0.7m、長さが3.66mで、障害に近いほど深くなっています。

ハードルのように倒れないため、転倒事故も起こりやすい危険なレースであることや、水濠でシューズに水が入るので重さで足に負担が掛かってしまうため過酷な競技といえます。

棒高跳び

ポールがしなった時の反発力を利用して、跳ぶ高さを競う競技です。

大会ごとに設定された高さからスタートし、成功した人が次の高さに進むことができます。

次の高さを何㎝刻みで上げていくかは大会ごとに決定し事前に告知されることになっています。

同じ高さを3回続けて失敗すると失格となります。

選手が4人以上いる場合は審判の合図から1分以内に競技を始めなければなりません。

選手が2~3人の場合は3分以内、残り1人になったら5分以内。

なお、残りが1人になった場合は1㎝ごと高さを決めることができます。

また、1位の記録が複数でた場合はサドンデス方式になります。

1位の記録より高い高さからスタートして、成功者が出るまで高さを下げていきます。

やり投げ

フィールドの角度約29度の内側に落下したものが有効となります。

やりの重さは男子の800g、女子が600g。

長さは男子が2.6~2.7m、女子は2.2~2.3mです。

ハンマー投げ

ハンマーの長さは男子で1.175~1.215m、ハンマー全体の重さは7.260kg(16ポンド)。

投げる場所の直径は2.135m(7フィート)。

フィールドの角度、34.92度の内側に投げたものが有効となります。

円盤投げ

投げる場所の円形部分は2.5m。

フィールドは34.92度の角度でそのラインに入ったものが有効となります。

落下した場所はラインの中でも、勢いでラインの外に出てしまったときは無効となってしまいます。

まとめ

以上「パリオリンピック陸上日程は?種目や出場選手を徹底調査!」と題してお伝えしました。

パリオリンピックの陸上競技の種目はたくさんあるので、設定されている日程も長いです。

陸上競技の日程と日本人の出場選手をチェックして、日本からエールを送りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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