ブレイキンオリンピックなぜ新種目に?日程と日本代表何人か調査!

ブレイキンオリンピックなぜ新種目に?日程と日本代表何人か調査!

2024年のパリオリンピックからブレイキン(ブレークダンス)が採用されることになりました!

パリオリンピックの新種目として「ブレークダンス、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン」が決まっていました。

そのうちブレイキン以外の3種目は東京オリンピックから実施しており、実質ブレイキンのみがパリオリンピックで初の新競技となります。

でもオリンピックでブレイキンなんて意外…

確かにブレイキンはオリンピックの競技として相応しいのか?という声も聞かれましたよね。

ではなぜ、ブレイキンがオリンピックの正式種目として採用されたのでしょうか。

この記事では

✓パリオリンピックでブレイキンが新種目となったのはなぜ?
✓パリオリンピックブレイキンの日程は?
✓パリオリンピックブレイキンの日本選手は何人出場する?
✓パリオリンピックブレイキンの採点方法は?

について調査しました。

それでは「ブレイキンオリンピックなぜ新種目に?日程と日本代表何人か調査!」と題してお伝えしていきます!

目次

ブレイキンオリンピックなぜ新種目に?

ブレイクダンスはダンスの中のひとつのジャンルというイメージが強く、芸能人が楽曲の振付に取り入れたりしてきました。

1990年代にドイツで「Battle of the Year」が開かれたことで、ブレイクダンスの地位が向上していったとされています。

2000年代に入って更に競技人口が広がり、アメリカ、ヨーロッパだけではなくに、アジア、アフリカ、オセアニア、南米(ブラジルなど)、ロシアのチームも活躍しており、世界中で行われる競技となりました。

韓国ではプロチームもあり、政府が支援を行なっているそうです。

韓国での文化事業へのバックアップはとても充実していますよね。

そんななかで、日本のチームも爪あとを残してきました。

2015年から2017年の「Battle of the Year」では、日本代表の「The Floorriorz」が大会史上初の3連覇を果たしています。

ブレイキン オリンピック なぜ

世界中で認知され、たくさんの大会が行われているのは分かりましたが、オリンピック競技として採用されたのにはどんな理由があるのか。

✓オリンピックに対する関心が低くなりつつある若年層の注目を集めるため
✓競技を行なうためには音楽と舞台があればよく、設備の設営コストが低い

理由は案外シンプル

その他にも世界中で行われている=環境や経済格差に影響されないという側面もあるようです。

ブレイキンオリンピック日程は?

ブレイキンの日程はパリ時間で8月10日(土)~11日(日)の2日間ですが、時差の関係で日本では9日(金)から始まります。

ちなみに、パリと日本の時差は7時間です。

ほとんど日本の深夜帯なのでリアタイは大変かも知れませんが、初のオリンピック競技となるので注目です!

「ブレイキン男子決勝」はフジテレビ系列で8月10日(土)27:00~29:00に放送されることが決定しています。その他のステージもご覧になりたい方はTVerで生中継される予定なので確認してみて下さいね♪

また、会場はコンコルド広場となっています。

観光名所に作られた舞台で行われるのも興味深いですね。

日本時間・8月9日(金)23:00頃~

パリ時間:8月9日(金) 14:00頃~

8月9日(金)23:00

Bガール予選

8月10日(土)3:00頃~24:00頃

パリ時間:8月9日(金) 20:00頃~8月10日(土)19:00頃

8月10日(土)3:00頃~

Bガール準々決勝 第1試合

Bガール準々決勝 第2試合

Bガール準々決勝 第3試合

Bガール準々決勝 第4試合

Bガール準決勝 第1試合

Bガール準決勝 第2試合

8月10日(土)4:10頃~

メダリスト決定

Bガール3位決定戦

Bガール決勝戦

8月10日(土)23:00頃

Bボーイ予選

8月11日(日)3:00頃~4:30頃

パリ時間:8月10日(土) 20:00頃~21:30頃

8月11日(日)3:00頃~

Bボーイ準々決勝 第1試合

Bボーイ準々決勝 第2試合

Bボーイ準々決勝 第3試合

Bボーイ準々決勝 第4試合

Bボーイ準決勝 第1試合

Bボーイ準決勝 第2試合

8月11日(日)4:10頃~

メダリスト決定

Bボーイ3位決定戦

Bボーイ決勝戦

ブレイキンオリンピック日本代表何人?

オリンピックに出場できるのは男女16人ずつで各国の上限は男女2人ずつです。

国内で選考が行われるのではなく、世界選手権等の国際大会の成績によって各国の出場枠が与えられる仕組みになっています。

ブレイキンオリンピック日本代表何人?

現在出場資格が与えられているのは男子ブレイキンのShigekix(半井重幸・なからいしげゆき)さんです。

Shigekix(半井重幸・なからいしげゆき)

2002年3月11日生まれ、大阪府出身。

2018年ブエノスアイレスユースオリンピック銅メダリスト。

ブレイクダンスの世界的大会Red Bull BC Oneの歴代最年少優勝者。

2023年には、JDSF第4回全日本ブレイキン選手権を優勝し、同大会の連覇記録を3連覇まで伸ばしていて日本では敵なしの実力者。

2024年5月以降の大会の成績によって日本の出場者が追加されるかが決まります。

日本からオリンピックの出場が期待されるのは、

男子ブレイキン ISSIN(菱川一心・ひしかわいっしん)
女子ブレイキン AYUMI(福島あゆみ・ふくしまあゆみ)
女子ブレイキン AMI(湯浅亜実・ゆあさあみ)

以上の3名です。

朗報を期待しましょう。

ブレイキンオリンピック採点方法

格好良さや見栄えなど感覚的な基準で評価さえれていた時代もありましたが、競技性が強くなりスポーツとして捉えられるにしたがって2018年頃からルールが整備されて行きました。

実際に、2018年に行われたユース五輪では「身体・解釈・芸術」を基に6つの項目が設けられて採点されました。

パリオリンピックの基準は「技術力・創造性・スタイル・スピード・力強さ・リズム・敏しょう性等」としか発表されていません。

なお、クラッシュ(技を失敗すること)、バイト(他人のマネをすること)とジャッジされた場合は原点されます。

まだルールが整備されるようになってからの歴史が浅いので、これから更にブラッシュアップされていくことと思います。

まとめ

以上「ブレイキンオリンピックなぜ新種目に?日程と日本代表何人か調査!」と題してお伝えしました。

ブレイキンがなぜオリンピックの種目に選ばれたのかについては、若年層の関心を集めるため、そして会場の設営にもコストが掛からないことが挙げられます。

また、かつてダンスの一部として捉えれていたものが、客観的に採点する基準を設けるようになり競技性が強くなったことも大きな理由だと考えられます。

日程はパリとの時差があり、日本時間では深夜に行われますが、初めてのオリンピック競技として採用されたことや会場がコンコルド広場という素敵な場所であることも注目ポイントです。

日本代表は何人になるかはまだ決定しておりません。

上限が男女2名ずつなのですが、2024年4月時点でShigekixこと半井重幸さんだけが出場を決めています。

今後出場権を獲得し男女2名ずつの上限、4名が出場できるといいですね。

初のオリンピック競技でメダリストが出ることを期待したいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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